ゴールドバイオメタル義歯
最古にして輝き続ける入れ歯 ゴールドバイオメタル義歯
皆さんは「金(ゴールド)」にどのようなイメージをお持ちでしょうか?
金(ゴールド)にはさまざまな象徴的な意味や印象、イメージがあります。

洗練された美と富の象徴 ゴールド
1. 絶対的な価値・信頼性
- 希少性:金は地球上に限られた量しか存在せず、簡単に作り出せないため、価値が保たれます。
- 永遠的価値:金は酸化や錆びに強く、長期間変質しないため、「永遠の価値」を持つとされています。
- 普遍的な価値:金貨は、通貨や投資資産としてどの時代・どの国でも経済の基盤となり、「信用と価値の根幹」として高い価値を持ち続けています。
2. 富と成功の象徴
- 「豊かさ」「贅沢」の象徴:金は貴金属の代表格であり、財産や富裕層を連想させます。宮殿や一流ホテルの装飾、高級邸宅に用いられ、「富の極み」を演出します。
- 歴史的価値:古代文明から現代まで、王族や富裕層にとって「権力と富の証」とされてきました。
- 資産としての信頼性:世界の経済が不安定になっても、金の価値は安定しやすく「安全資産」として認識される。
3.最高級・特別感
- 唯一無二の価値:金メダルやトロフィーは「1位」「最高」「栄誉」を示し、他と一線を画す存在として扱われます。
- エリート&ステータスの象徴:「ゴールドクラス」「ゴールドカード」のように最上級ランクの象徴として、特別な地位が示されます。
- ラグジュアリーなブランド:高級時計やジュエリーにゴールドが使われ、「ゴールドエディション」「24K仕上げ」など、特別な製品にのみ採用されます。
4. 神聖さと神秘性
- 神秘的なシンボル:神仏像や宗教儀式における装飾にも使われ、「神聖」や「永遠」の象徴があります。エジプトのファラオの黄金のマスクや、日本の金閣寺のように、神秘的な存在感を放ちます。身近なところでは、風水では金は財運を呼ぶ色とされています。また正月の縁起物や、金の招き猫など、幸運を招くアイテムに使われています。
このようにゴールドは「富・成功・神聖・高級感」など、多くのポジティブな意味を持つ色でないでしょうか?つまり、ゴールドは「揺るぎない価値」「最上級の象徴」「永続する富」を意味し、常に特別な存在として扱われます。
歯科治療におけるゴールドの歴史
ゴールド(金)は、生体親和性の高さや耐久性から、古代から現代に至るまで歯科治療で使用され続けてきました。その歴史は非常に古く、紀元前2500年頃のエジプト文明において、すでに歯科治療で使用されていました。
ミイラの遺骸から金線で固定された歯が発見されており、歯の補強材として使われていました。
また紀元前700年頃のエトルリア文明時代においては、世界最古の金を使った入れ歯がイタリアのエトルリア人によって作られています。金工芸が盛んに行われるようになり、金のワイヤーを使って人工の歯を固定する治療が確立されていたことには驚かされます。
18世紀から19世紀の近代においては、金の加工技術の発展していき、より天然の歯に近い形の歯が作られるようになりました。
金は入れ歯の固定材や補強材として利用され、耐久性を向上させる材料としての役割を果たしていました。アメリカ初代大統領ジョージ・ワシントンの入れ歯に金のワイヤーや金のフレームが使用されていたのは有名な話です。
しかし20世紀後半になると、プラスチックや合金の普及により、金の使用は減少していきました。
新素材の登場により、ゴールドは歯科治療において段々と使用されなくなり衰退するかのように思われました。
ところが現代において、ゴールドが再び注目されるようになりました。
再び輝くゴールド 『バイオメタル』
次々に新たな材料が開発される歯科医療において、ゴールドが用いられることは少なくなりました。しかし再評価され、再び輝きを取り戻しつつあります。最近では単なるゴールドという金属ではなく、『バイオメタル』として歯科領域では位置づけられています。
バイオメタル(biometal)とは、生物学的な素材と金属的な特性を併せ持つ合金や素材を指し、口腔内という過酷な生体環境下で長期間にわたり安全に機能し、かつ機械的・化学的に安定している金属材料を指します。簡単にいうと、口の中で使っても人体に悪影響がない、体に優しく、長持ちする金属材料のことです。

次々に新たな材料が開発される歯科医療において、ゴールドが用いられることは少なくなりました。しかし再評価され、再び輝きを取り戻しつつあります。最近では単なるゴールドという金属ではなく、『バイオメタル』として歯科領域では位置づけられています。
バイオメタル(biometal)とは、生物学的な素材と金属的な特性を併せ持つ合金や素材を指し、口腔内という過酷な生体環境下で長期間にわたり安全に機能し、かつ機械的・化学的に安定している金属材料を指します。簡単にいうと、口の中で使っても人体に悪影響がない、体に優しく、長持ちする金属材料のことです。
バイオメタルの定義は、以下の通りです。
1.生体適合性(Biocompatibility)
・口腔内の唾液・酵素・微生物などとの化学反応が少なく、金属イオンの溶出や腐食が最小限に抑えられること。
・周囲組織(歯肉・骨・粘膜)に対して毒性や刺激を与えず、アレルギー反応が起こりにくいこと。
2.機械的・化学的安定性
・咀嚼による繰り返し荷重(圧縮・せん断)に耐えうる強度や硬さを持つ。
・唾液中のpH変動にも腐食しにくいこと。
3.加工性・審美性
・歯科技工所での鋳造・切削・研磨・溶接が可能で、精密な適合性を得やすいこと。
・必要に応じて表面処理やコーティングにより色調や光沢を調整できること。
バイオメタルにもいくつか種類がありますが、特にゴールドバイオメタルは次のような特徴を持っています。
高い生体適合性:金は腐食しにくく、口腔内でも非常に安定した素材。金属イオンが溶け出しにくいため、金属アレルギーの心配が少ない。
優れた熱伝導性:食べ物の温度が伝わりやすく、食事が自然。プラスチックよりリアルな食感。
精密加工が可能:加工しやすく、適合精度も高い。隙間ができにくい=外れにくく、フィット感が良い
耐久性が高く、腐食しにくい:錆びにくく、他の金属と比べても長持ちする。
歯茎との相性が良い:炎症を起こしにくく、馴染んでフィットしやすい
信頼性:昔から使われていて信頼性が高い
重厚な高級感:見えない部分とはいえ、「自分だけの高級義歯」としての所有欲が満たされる。
このようにゴールドは、「生体親和性が高い」という特別な特徴を持ち、古代から現代まで使用され続けている金属なのです。
最古にして輝き続けるゴールド義歯
さとう歯科では、そのゴールドを使用して現代風にアレンジした義歯を製作しました。ゴールドバイオメタル義歯です。先述のバイオメタルの特徴をそのまま持ち合わせています。さらに金属床としての約0.4㎜という「薄さ」も追求しました。
「ゴールドバイオメタル義歯」は実用性も高く、贅沢な素材で作るプレミアムな義歯です。時がいかに流れようとも、ゴールドは決して色褪せない金属です。腐食せず、朽ちることなく、いつまでもその純粋な輝きを保ち続ける。そして手にした方は誇りとゆるぎない自信を持つ。それがゴールドの力です。
ゴールドバイオメタル義歯の特徴
優れた生体親和性
精密加工性・適合精度の高さ
優れた耐久性や耐食性
金属でありながら金属味が少なく、味覚への影響の少なさ
ゴールドとしての義歯自体の価値
